小4地学③:星の明るさ・色と動きについて学ぼう!
こんにちは!
夜の空にキラキラ光る「星」。とてもきれいだよね!
でも、ただキラキラしているだけじゃなくて、星にはそれぞれ違った明るさや色、動きがあるんだよ。
今回は「星」について、いろいろ調べていこう!
① 星の明るさって、みんな同じじゃないの?
夜空をよく見ると、星の明るさがバラバラなことに気づくよね。
* キラッとよく目立つ星
* 小さくてかすかに光っている星
🌟この明るさのちがいには、いくつかの理由があるよ。
● 明るさのちがいのわけ
1. 星までのきょり
→ 地球から近い星ほど明るく見えるよ!
2. 星そのものの大きさや光の強さ
→ 大きくて強く光っている星は、遠くても明るく見えることもあるよ。
3. 空気のすみ方や天気
→ 雲があったり、空気がよごれていたりすると、星がよく見えないこともあるんだ。
🌟 よく見える星には名前がある!
* シリウス(冬の星・とっても明るい!)
* アルタイル(夏の星・七夕のひこ星)
* ベテルギウス(赤い星・オリオン座)
名前を知っていると、夜空を見るのがもっと楽しくなるよ!
② 星の色って白だけじゃない?
星はただ白く光っているように見えるけど、よく見ると色があるんだ!
🌈 星の色のちがい
* 青や白に近い星:とても熱くて高温の星(アルタイルなど)
* 黄色の星:太陽のような星
* 赤っぽい星:少し冷たい星(ベテルギウスなど)
🌟 星の色は、その星の\\温度(おんど)\\によってちがうんだよ!
📌 星をじっくり見て、色のちがいを見つけるのも楽しいよ。
双眼鏡(そうがんきょう)があれば、もっとよく見えるよ!
③ 星はじっとしているの?
夜空を見上げると、星は「ずっと同じ場所にある」ように見えるかもしれないけど、じつは動いているんだ!
🌟 星の動きはゆっくりだけど、ちゃんと変化しているよ。
● 星は東から西へ動くように見える
これは、地球が回っている(自転)からだよ。
太陽や月と同じように、星も東の空からのぼって、西の空にしずむように見えるんだ!
🕒 時間がたつと、星の位置が変わっていくのがわかるよ。
たとえば…
* 夜7時には東の空にあった星が、
* 夜10時には空のてっぺんに来て、
* 夜中すぎには西に近づいている!
🌌 夜空を何時間かおきに観察すると、この動きがわかるよ!
④ 北の空の星はどう動くの?
北の空にある星は、ちょっと特別!
● 北極星(ほっきょくせい)って知ってる?
* 北の空にある、とても大事な星。
* ほとんど動かないように見える!
北極星を中心に、まわりの星がぐるっと回るように動いているよ。
🧭 北極星の見つけ方は「北斗七星(ほくとしちせい)」を使うと便利!
→ これは星座の形で、星をつないでいくと見つかるよ!
⑤ 星の観察のポイント
🔭 星を見るときのコツ!
* 明かりの少ないところで見よう(街灯が少ない場所)
* 曇りや月明かりがない日がベスト!
* 星の動きを知るには、時間をおいて何回か見るといいよ
* 方角を意識して見よう(東・南・西・北)
📘 星のスケッチ帳を作って、日付と時間、見えた星の名前や色を書いていくのも楽しいよ!
まとめ:星のふしぎを見つけよう!
* 星の明るさや色にはいろいろなちがいがある!
* 星も地球の自転で動いているように見える!
* 北極星はほとんど動かず、まわりの星がぐるっと回る!
🌌 星のふしぎを知ると、夜空を見るのがもっとワクワクするね!
次の夜、ぜひ空を見上げて、今日の話を思い出してみよう!