小学理科の学習方法
理科をもっと楽しく、おもしろく!
「ちがくナビ」へようこそ! ここでは、理科の勉強がもっと楽しくなる、とっておきのヒントを教えるよ。ただ教科書を読むだけじゃない、わくわくする学びかたをマスターしよう!
ヒント①:「なぜ?」「どうして?」を大切にしよう
理科の勉強でいちばん大切なのは、きみの「ふしぎだな?」と思う気持ちだ。「どうして空は青いの?」「どうして石は丸いの?」そんな、きみが当たり前だと思っていたことの中に、科学の入り口はかくれている。
このサイトでは、ちさまるが「なぜ?どうして?」というコーナーで、きみの代わりにたくさんの質問をしてくれる。その質問の答えを、いっしょに考えながら読み進めてみてほしい。答えをただ覚えるのではなく、「なぜそうなるのか」という理由(わけ)を理解することが、本当の「わかった!」につながるんだ。
ヒント②:コレクトの解説で「論理」をきたえよう
コレクトは、ものごとを筋道を立てて考える「論理」の達人だ。彼の「論理 de 解説」や「発展ラボ」のコーナーは、少しむずかしい言葉が出てくるかもしれない。でも、そこには、現象のうらにかくされた、大切なルールや法則が説明されている。
くり返し読んで、「なるほど、こういうルールがあったのか!」と納得できたとき、きみの科学の力は、ぐーんとレベルアップするはずだ。わからない言葉は、おうちの人や先生に聞いてみるのも、立派な探究だよ。
ヒント③:チャレンジ問題に挑戦しよう!
各ページのさいごにある「チャレンジ問題」は、きみがその記事の内容を本当に理解できたかを確かめるための、うでだめしの場所だ。すぐに答えを見ないで、まずは自分の頭でじっくりと考えて、自分なりの答えを出してみよう。
まちがえても、まったく問題ない。大切なのは、「自分の頭で考え、説明しようとすること」。その経験が、きみの思考力をきたえてくれる最高のトレーニングになるんだ。
ヒント④:本物の自然にふれてみよう!
理科は、教室の中だけで学ぶものじゃない。このサイトで学んだ知識を持って、ぜひ外の世界へ出てみよう!
- 川へ行って、本当に下流の石は丸いか、たしかめてみよう。
- 夜空を見上げて、月の形や星の色を、自分の目で観察してみよう。
- がけの地層を見つけて、どんな歴史があったのか、想像してみよう。
本物の自然にふれることで、このサイトで学んだ知識は、ただの「情報」ではなく、きみだけの「体験」と「感動」に変わるはずだ。それこそが、理科を学ぶ、いちばんの喜びなんだよ。