中学3年生 理科(地学分野)
中学理科、最後の冒険へ!
いよいよ中学理科の集大成だ! 1年生で学んだ「大地」、2年生で学んだ「大気」の知識を土台に、3年生では、視点を一気に「宇宙」へと広げるよ。そして最後には、これら全ての学びが、わたしたちの暮らしや未来と、どう深くつながっているのかを探っていく。壮大な旅のフィナーレだ!
単元一覧
①
天体の動きと地球の自転・公転
星や太陽の見かけの動き(日周運動・年周運動)と、その原因である地球の本当の動き(自転・公転)との関係を論理的に解き明かす。
②
太陽の様子
自ら光かがやく恒星、太陽。その正体と、表面で起こる黒点などのダイナミックな活動の謎にせまる。
③
月の運動と見え方
月の満ち欠けのしくみを、地球の自転と月の公転から立体的に理解する。月の形から、見える時刻と方角を予測する技術を学ぶ。
④
日食と月食
太陽・月・地球が一直線に並ぶとき、宇宙で何が起きるのか。日食と月食が起こるメカニズムを、天体の位置関係から解明する。
⑤
惑星と恒星
太陽系の8つの惑星たちの個性と、自ら光る「恒星」との決定的な違いを探る。内惑星と外惑星の見え方の謎にせまる。
⑥
自然環境の調査と環境保全
わたしたちの活動が、自然環境にあたえる影響とは何か。地球温暖化などの環境問題と、未来のための環境保全について考える。
⑦
自然の恵みと災害
恵みと災害という、自然が持つ二つの顔。科学の知識を「防災」にどう活かすのか。中学理科の学びを、自らの命を守る力に変える。
コレクトのナビゲーション
3年生の学習は、視点を地球から宇宙へ、そして再び地球へと戻し、これまでの全ての知識を統合するプロセスです。天体の動きは、地球という惑星が、宇宙の物理法則の中でいかに振る舞っているかを示しています。そして、その地球環境と、我々人類の活動との関わりを科学的に考察することこそが、理科を学ぶ最終的な目的なのです。素晴らしい探究の旅でした。