中3地学⑤:惑星と恒星
🪐 惑星とは?
■ 定義
恒星(太陽)のまわりを公転している天体で、自ら光を出さない。
■ 太陽系の惑星(内側から順に)
> 水金地火木土天海(すいきんちかもくどってんかい)
惑星名 | 特徴 |
---|---|
水星 | 太陽に最も近く、大気がほとんどない |
金星 | 地球と似た大きさ・厚い大気(主に二酸化炭素)・非常に高温 |
地球 | 水が液体で存在・生命が存在 |
火星 | 赤い地表・極に氷がある |
木星 | 最大の惑星・大赤斑という大きな渦 |
土星 | 明るく大きな環(リング)をもつ |
天王星 | 横倒しの自転軸・青緑色(メタンが主成分) |
海王星 | 最も外側・強い風と嵐がある |
🌠 恒星とは?
■ 定義
自ら光や熱を出して輝いている天体(例:太陽)
■ 恒星と惑星の違い
分類 | 光を出すか | 動き |
---|---|---|
惑星 | 自分では出さない | 恒星のまわりを回る(公転) |
恒星 | 自分で光を出す | 銀河の中を自転・公転している |
🌌 銀河系とは?
■ 銀河系(天の川銀河)
- 太陽系を含む恒星の集まり
- 約2000億個以上の恒星からなる巨大な円盤状の集団
- 直径:約10万光年
- 中心に近いほど恒星が密集している
■ 太陽系の位置
- 銀河系の中心から約2.6万光年離れた位置にある
- 銀河系の腕の1つ「オリオン腕」に属する
🔭 宇宙にあるその他の構造
■ 星座
- 夜空の恒星を線で結んだ見かけの形
- 季節によって見える星座が変わる(地球の公転のため)
■ 銀河(Galaxy)
- 恒星の大集団(銀河系のようなもの)が宇宙に数千億個以上存在
- 例:アンドロメダ銀河(最も近い大型銀河)
📝 まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
惑星 | 恒星の周りを公転する天体。自分では光らない。 |
恒星 | 自ら光る天体。太陽も恒星の一つ。 |
太陽系 | 太陽とその周囲を公転する惑星などの集まり。 |
銀河系 | 太陽系を含む巨大な恒星の集まり(天の川) |
宇宙 | 無数の銀河が存在する、非常に広大な空間 |