中3理科:地学分野

中3地学①:天体の動きと地球の自転・公転

🌞 天体はどう動いて見えるか?

空を見上げると、太陽・月・星が時間とともに動いているように見えます。

でも実際には「地球が動いている」ことで、天体が動いて見えるのです。


🌀 日周運動と地球の自転

📌日周運動とは?

天体(太陽・月・星)が、1日のうちに東から西へ移動するように見える動きのこと。

🔄この原因

→ 地球が西から東へ自転しているから

⏰地球の自転

📍北の空で星を見ると?


🌍 年周運動と地球の公転

📌年周運動とは?

星空の中の星座が、1年を通じて少しずつ動いていくように見える現象

🔄この原因

→ 地球が太陽のまわりを1年かけて公転しているから

⏰地球の公転

※うるう年は4年に1回、ただし下二桁が00年のときは、400で割り切れるときだけうるう年になる。これは、400年単位で考えたときに、400年で96.88日のずれがおきるため、4年に1回のうるう年だと、3日多くなってしまう。これを防ぐため。


🌞 太陽の年周運動

☀️太陽の見かけの位置も変わる

🌌黄道とは?

※歳差運動…地球の自転軸が円を描くように揺れる運動。


📏 日の出・日の入りの方角と太陽の高さの変化

📅季節によって太陽の動きが変わる

季節太陽の南中高度日の出・日の入りの方角日照時間
夏至(6月頃)高い(東京で約78度)北寄りの東・北寄りの西長い
冬至(12月頃)低い(東京で約32度)南寄りの東・南寄りの西短い
春分・秋分中間(約55度)真東・真西約12時間

☀️ 太陽の高さが高い → 太陽の光が強く、昼が長い

❄️ 太陽の高さが低い → 太陽の光が弱く、昼が短い


📌 自転と公転の違い(まとめ)

項目自転公転
動き地球が自分の軸を中心に回る地球が太陽のまわりを回る
かかる時間約24時間約365日
見える現象日周運動(天体が東から西へ動く)年周運動(星座の変化)
関係するもの昼夜の変化四季の変化・星座の変化

🧭 どう役に立つのか?


✅ まとめ